青に感じる 2009.04.03 Fri | 暴走

暴走･･･まではいってませんけど。
すみません。

タイトルの言わんとしてるとこがわかりますでしょうか？
分ったら素敵、お仲間！ハレルヤ
（？？？）

夜桜綺麗ですからね･･･

夜桜の下で宴会。強面がそろって
今日は無礼講、というところです。
2人は舎弟連中と一緒に飲みはしない。
（無礼講といってもさすがに幹部が
いるんじゃな、ってことで）
あんまり騒いでその辺の皆さんに迷惑
かけるんじゃねえぞ、と言って万札数枚と
大量の酒を舎弟に持たせて韮崎と練は
退席。

＊＊＊＊

先日歌舞伎町の中国系蛇頭とトラブルが
あって韮崎が狙われた。
が、それはあまりにもお粗末な仕掛け方で
韮崎と違う人物を襲う、という結果に終わった。



「死んだかと思った。」
「俺と間違われて死んだヤツは哀れだったな。
あいつらは耳とか鼻とか削ぎやがるんだぜ？
青龍刀ってやつでな。」

練と韮崎は肩を並べて歩く。満開の桜は月明かり
だけでもとても綺麗だ。

「花、見ようよ。」
「桜を愛でようなんて気持ちになるとはな。
お前も大分生き返ったか。」

何度もこの男に殴られ犯され殺されそうに
なって、殺してやりたいと思ったことが無かった
わけじゃない。

でも先日の事件の時、死ねばよかったのにとは思わなかった。
誠一の顔を見て生きてて良かった、と心底思った。

「お前からしてきたのは初めてだな。」

練からの口付けを韮崎は笑った。
いつものように皮肉な雰囲気を含んだ笑い。
でもそれに答えるように韮崎の手は練の身体を
這うのだった。

＊＊＊＊

で、あおかんです。
人のいないとこなんでしょうね！？
気をつけて




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